つくるを楽しみ、つながる。ワークショップ本番を迎えました
紙のまち・富士市から生まれた「紙ひもプロジェクト」。
私たちは紙ひもを使って、素材の新しい魅力を見つけながら、作品づくりに取り組んでいます。

そんな私たちの活動のひとつのかたちとして、2026年8月3日、みらいてらすにて「紙ひもワークショップ」を開催し、6組の親子にご参加いただきました。
お子さまは託児をご利用いただき、お母さま達とものづくりに集中する時間を楽しみました。

紙ひもボールは、紙ひもにボンドをつけたものを風船に直接巻き付けていき、ボンドが乾いたら風船を割って完成。
巻き方は最初だけ気を付ければ、後は足りない部分を埋めながら感覚で進められます。

制作したのは、紙ひもボールと紙ひもストラップ。
まずは紙ひもボールから制作し、ボンドが乾くまでの時間で紙ひもストラップに取り組みます。
どの色を選ぼうか、始まりからワクワクします。

ストラップの編み方は、頭で理解しようとするとこんがらがるのですが、少し手が慣れてくるとリズムよく編み進められるようになります。
皆さん1本目をあっという間に完成させ、ほとんどの方が2本目にも挑戦されていました。
「その色の組み合わせが素敵だから、私も2本目は同じにしてもいい?」
そんな会話も聞こえてきました。

ワークショップをきっかけに、参加者同士の交流が生まれたことも嬉しかったです。
使う色や選ぶビーズ、編む力加減も人それぞれで、一つひとつが違った表情に仕上がります。
ほぼ同じ材料を使っていても、完成するものはそれぞれ違う。
そんな「自分らしくつくる楽しさ」もワークショップの魅力のひとつですよね。

最初は少し緊張した表情だった皆さんも、作業やおしゃべりが進むにつれて少しずつ表情がほぐれ、会話も増えていきました。

完成した紙ひもボールの中に入っている風船を「パン!」と少しドキドキしながら割って、ワークショップは終了。

作品は、お好みで風鈴またはライトキットに仕上げられるよう、お好きな方を選んでお持ち帰りいただきました。

今回お渡しした持ち帰り用の紙袋も、紙ひもプロジェクトで使用済みカレンダーを再利用して制作したものです。
「捨てられてしまうものに、もう一度役割を。」
そんな私たちの思いも、ワークショップ全体の中にそっと込めています。

「気持ちもリフレッシュできて楽しかったです!」
「時間にも余裕があってゆったりと黙々と
取り組む時間が持てたことがとてもよかったです。」
「完成するか不安でしたが優しく丁寧に教えてくださり
無事に仕上げる ことができました。」
「紙紐でこんな素敵なものができるのか!と驚きました。」
「無⼼になれて楽しかったです。」
「また機会があった ら、⾃分でも作ってみたいと思いました。」
開催後のアンケートには、このような嬉しい言葉が寄せられました。
私たちがこのワークショップを通して感じていただきたいと思っていたことが、そのまま感想として返ってきたことを、とても嬉しく感じています。

紙ひもプロジェクトでは、これまでイベントを通じて紙ひもリースを販売したことはありますが、ワークショップは今回が初めての挑戦でした。
作品を考え、試作し、伝え方を工夫しながら準備を重ねて迎えた当日。
これまでは私たち自身が楽しみながら続けてきた紙ひもを使った作品作りを、プレや本番にご参加いただいた皆さんにも体験していただき、たくさんの笑顔を迎えられたことが、私たちにとってまた一つの自信につながりました。

ご参加いただいた皆さま、そして開催にあたりお力添えいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これからも紙ひもプロジェクトは、紙ひもから生まれる「価値」を少しずつ地域に広げていきたいと思います。

